IsoMist ペルチェ温調スプレーチャンバ

IsoMist は長期安定性を向上させます。IsoMist では、ペルチェ効果を利用し、スプレーチャンバを電気的に冷却または加熱します。「設定温度」を ICP Expert ソフトウェアでモニタリングおよび制御します。

設置と使用方法については、アクセサリーに付属の IsoMist のマニュアルを参照してください。

IsoMist の有効化と設定を行ってワークシートで使用

ICP Expert における IsoMist の有効化と設定:

  1. ICP Expert ソフトウェアを起動します。
  2. 新規ワークシートを開きます。
  3. [設定]をクリックします。
  4. [IsoMist を有効にする]を選択します。
  5. [条件]をクリックします。
  6. 必要な IsoMist 温度を入力します。

ワークシート分析が始まると、IsoMist はまず温度設定に進み、その後分析的測定を開始します。

IsoMist のデフォルト設定の定義

IsoMist のデフォルト設定の変更:

  1. ICP Expert ソフトウェアを起動します。
  2. [ファイル] > [オプション]をクリックします。
  3. [環境設定]をクリックします。
  4. [条件]セクションで、[IsoMist を使用する]を選択し、すべての新規ワークシートで自動的に IsoMist を有効にします。
  5. 必要なデフォルトの IsoMist 設定温度を入力します。

IsoMist のマニュアルコントロール

IsoMist のマニュアルコントロールの方法:

  1. ICP Expert ソフトウェアを起動します。
  2. リボン、[装置]をクリックします。
  3. IsoMist がコンピュータに接続されている状態で、[ステータス]ページの右下にある[IsoMist]チェックボックスをオンにして、IsoMist を有効にします。
  4. [設定温度]を設定します。

現在の温度が表示されます。これはマニュアルコントロール用のみです。ワークシートで IsoMist を使用するには、上記の手順に従ってください

この温度はワークシートでは使用されません。

このセクションのすべてのフィールドを使用可能にするには、IsoMist が接続され、IsoMist ドライバがインストールされている必要があります(インストール手順については、IsoMist ユーザーガイドを参照してください)。