下記の方法について説明します。
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必要なコンポーネントをすべて交換したら、[装置] > [テスト]ウィンドウからアドバンスドバルブシステム テストを実行してください。 |
コンポーネントを交換する間隔は、お使いのアプリケーションに求められる要件に応じて異なります。
バルブは、バルブの消耗コンポーネント(ロータとステータ)を交換できるよう設計されています。
断り書きがない限り、下記の説明は 3 種類のスイッチングバルブすべてに該当します。
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化学物質の危険性 |
本体/ステータの取り外し
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バルブとピンは、正しい方向のときだけバルブを挿入できるように設計されています。バルブを強引に押し込まないでください。 |
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必要なコンポーネントをすべて交換したら、[装置] > [テスト]ウィンドウからアドバンスドバルブシステム テストを実行してください。 |
時間の経過に伴い、ロータが磨耗したり、化学物質による損傷を受けたりする可能性があります。
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化学物質の危険性 |
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一方向にのみロータが回転するように、ドライバのカットアウトにロータのつまみをぴったり合わせます。 |
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必要なコンポーネントをすべて交換したら、[装置] > [テスト]ウィンドウからアドバンスドバルブシステム テストを実行してください。 |
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化学物質の危険性 |
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化学物質の危険性 |
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必ず外径(OD)が 1.6 mm(1/16 インチ)のチューブとコネクタを使用してください。そうしないと、スイッチングバルブのポートから漏れる恐れがあります。チューブを切断する際は、切り口が平らでまくれがなく、細かな粒子が付いていないことを確認してください。 |
AVS 4、AVS 6、AVS 7 のチューブキットは、オートサンプララインを除き、フィッティングがすでに取り付けられた状態で届きます。フィッティングを交換する必要があり、スイッチングバルブのポートに接続しているチューブを交換する際は、必ず推奨する組み合わせのナットとフェラルを使用してください。
チューブキットに入っているフィッティングは、ナットとフェラルがひとつに合体した状態になっています。
滑らかでまくれのない切断面となるようチューブを切断します。
必ずお使いのアプリケーションと装置で推奨するタイプのチューブを使用してください。アジレントは、適切なフィッティングを取り付けた状態でチューブキットをお届けします。チューブにねじれや詰まり、損傷があるときは、交換が必要です。
下記のいずれかを選択してください。
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化学物質の危険性 |
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必ず外径(OD)が 1.6 mm(1/16 インチ)のチューブとコネクタを使用してください。そうしないと、スイッチングバルブのポートから漏れる恐れがあります。チューブを切断する際は、切り口が平らでまくれがなく、細かな粒子が付いていないことを確認してください。 |
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ヒント バルブとネブライザー間のチューブを長くすると、サンプルと希釈液/IS がよく混ざり、繰り返しの再現性が向上しますが、その代償として、サンプルがプラズマに到達する所要時間が長くなります。 |
A は AVS バルブ、B はサンプルループホルダー、C は AVS ポンプインレット、D は AVS ポンプアウトレット、E はバブルインジェクタです。
上図の「A」のバルブポート番号 |
チューブキットの部品番号 |
説明 |
1 |
G8010-60305 |
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2 |
G8010-60304 |
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3 |
G8010-60303 |
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4 |
G8010-60305 |
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5 |
G8010-60306 |
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6 |
G8010-60308 |
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7 |
G8010-60307 |
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必要なコンポーネントをすべて交換したら、[装置] > [テスト]ウィンドウからアドバンスドバルブシステム テストを実行してください。 |
AVS 7 のみに使用します。
内標準接続キット G8010-60307 を接続してください。チューブに「Valve Port 7」のラベルが付いています。
オートサンプラ接続キット G8010-60306 を接続してください。
付属の 1mL ループ向けのサンプルループ G8010-60305 を接続します。他のサイズのループも入手可能です。
サンプル注入口接続キット G8010-60303 を接続してください。このチューブキットは、「T 字型」部品にラインが 3 本接続した状態でお届けします。
サンプル注入口接続キットを接続するには、簡単に作業できるようにドリップトレイを取り外してください。手順を終えたら、再度ドリップトレイを取り付けてください。
リンスボトルに、リンス溶液注入口チューブの未接続の端部を挿入します。
部品番号 G8010-60308 を使用してください。このキットには、組み立て済みのチューブが 2 本入っています。
部品番号 G8010-60304 を使用してください。「Valve Port 2」のラベルが付いています。
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OneNeb ネブライザーと AVS 6 または AVS 7 の組み合わせは推奨外です。サンプルラインに過度の背圧が加わる恐れがあります。 使用ネブライザーに、ネブライザー接続キットの付属部品とは異なるフィッティングが必要なときは、部品番号 G8010-60306 のオートサンプラ接続キットをご購入ください。スイッチングバルブに必要なフィッティング(外径 1/16 インチ、1.6 mm のチューブに適合)が含まれています。 使用ネブライザーのサンプルラインの背圧が最小であることを必ず確認してください。詳細についてはここをクリックしてください。 |
上図のバルブポート番号 |
チューブキットの部品番号 |
説明 |
2 |
G8010-60333 |
ネブライザーアダプタキットこのキットは、OneNeb と(そのままの状態で)併用するか、G8010-60336 と連結してから UniFit ネブライザーに接続します。 |
2 |
G8010-60336 |
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2 |
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1 および 3 |
G8010-60335 |
サンプル/リンス接続キット |
4 |
G8010-60334 |
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必要なコンポーネントをすべて交換したら、[装置] > [テスト]ウィンドウからアドバンスドバルブシステム テストを実行してください。 |
下記の手順に従いリンスチューブを接続してください。AVS 4 のポート 3 に、サンプル/リンス接続キット G8010-60335 に入っているチューブを 1 本接続してください。
AVS 4 のポート 2 に、UniFit ネブライザー接続キット G8010-60336 を接続します。
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OneNeb ネブライザーを用いているときは、UniFit ネブライザー接続キット G8010-60336 の代わりにネブライザー アダプタキット(G8010-60333)を使用してください。 ネブライザー アダプタキットに入っているフランジなしのフィッティングは、サンプルラインに外径 1/16 インチのキャピラリーを用いる、あらゆるネブライザーに接続して使用できます。チューブのスリーブは、サンプルラインに外径 0.042 インチまたは 1 mm のキャピラリーを用いる、あらゆるネブライザーに接続して使用できます。 |
AVS 4 のポート 2 に、ネブライザー アダプタキット G8010-60333 を接続してください。
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このキットは、OneNeb ネブライザーを使用しているときにのみ使用してください。その他の場合は、UniFit ネブライザー接続キット G8010-60336 を使用してください。 |
ネブライザー アダプタキットに入っているフランジなしのフィッティングは、サンプルラインに外径 1/16 インチのキャピラリーを用いる、あらゆるネブライザーに接続して使用できます。チューブのスリーブは、サンプルラインに外径 0.042 インチまたは 1 mm のキャピラリーを用いる、あらゆるネブライザーに接続して使用できます。
必ず、バルブとネブライザーの距離に合わせてキャピラリーを適切な長さに切断します。最短でも 100 mm にすることをおすすめします。
スイッチングバルブのポート 3 に、4 ポートの廃液チューブキット G8010-60334 を接続してください。
下記の手順に従いサンプルチューブを接続してください。AVS 4 のポート 1 に、サンプル/リンス接続キット G8010-60335 に入っているチューブを 1 本接続してください。