エラーフラグ

各濃度結果の表示に、濃度結果「フラグ」が付いていることがあります。次表に、表示される可能性のある各濃度結果フラグとその説明を示します。表中のフラグは、優先度の高い順に並べてあります。複数のエラーがフラグされたサンプル濃度結果には、最も優先度の高いフラグが表示されます。

エラーフラグは[分析]ページに表示されます。しかし、1 つのサンプルに複数のフラグが関連するときは、(前述のとおり)最も優先度の高いフラグだけが表示されます。

フラグ

説明

濃度/強度

測定/繰り返し

--

すべての繰り返しを除外

両方を使用

測定

####

オーバーレンジシグナル

両方を使用

繰り返し

エラー

FACT モデルなし

両方を使用

繰り返し

エラー

内標準比の計算ができない

両方を使用

測定

未検量

セルが未検量

濃度

繰り返し

!

再測定した溶液

両方を使用

測定

e

編集した溶液

両方を使用

測定

x

不完全なモデル

両方を使用

繰り返し

o

濃度が較正範囲を超過

濃度

繰り返し

u

濃度が較正範囲未満

濃度

繰り返し

i

内標準が未測定

両方を使用

測定

#

オーバーレンジ

両方を使用

繰り返し

m

モデル化することができません

両方を使用

繰り返し

W

QC スパイク失敗

濃度

測定

*

複製サンプル失敗

濃度

測定

L

LCS 失敗

濃度

測定

Q

CCV、ICV 失敗

濃度

測定

N

マトリックススパイク失敗

濃度

測定

Z

ICB、CCB 失敗

濃度

測定

K

干渉チェック標準液 A

濃度

測定

G

干渉チェック標準液 AB

濃度

測定

E

連続希釈

濃度

測定

R

CRDL リミットエラー

濃度

測定

Y

調製ブランクエラー

濃度

測定

S

QC セットアップ失敗

濃度

測定

J

LSpike 失敗

濃度

測定

A1、A2...

すべての QC サンプル失敗

濃度

測定

P

成分 - 吸入、経口、または非経口

濃度

測定

CT

コントロールのしきい値 - 吸入、経口、または非経口

濃度

測定

P

製品 - 吸入、経口、または非経口

濃度

測定

b

ラインに拡張較正範囲を上回る関連干渉がある(IEC 補正はそれでも適用される)

濃度

繰り返し

p

内部モデリングのみ

濃度

繰り返し

多数のデフォルト QC 不合格フラグ名があり、「QC テストタイプと不合格フラグ」ページに一覧表示されています。

関連項目: