ADS 2 チューブの取り付け

フィッティングをバルブに締め付ける際に、レンチを使用しないでください。フィッティングは手締めで締めてください。チューブの交換後は、必ずアドバンスド希釈システム 2(ADS 2)テストを実行してください。  

概要

チューブの凡例と説明のリンク:

1.廃液フローからバルブ C への接続、緑色ラベルのチューブ、部品番号 5005-0103 2.プラグ(部品番号 G8457-42001)は、ポート 1 と ポート 7(図示なし)

バリアプラグ 1 個(部品番号 G8457-42000)は、気泡注入用のポート 2 (図示なし)に取り付け。

装置に付属するプラグの形状はこのビデオのものとは若干異なります。
3.ADS 2 から AVS への接続、オレンジ色ラベルのチューブ、部品番号 G8457-68001 4.サンプルフローからバルブ A への接続、黒色ラベルのチューブ、部品番号 5005-0102
5.希釈液フローおよびキャリアフローからバルブ A への接続、黒色ラベルのチューブ、部品番号 5005-0102 6.オートサンプラプローブから 7.希釈ループ 8 と 10.バルブ B への希釈液フローおよびキャリアフローの接続、黒色ラベルのチューブ、部品番号 5005-0102
9 と 11.コンテナへの希釈液チューブおよびキャリアチューブ、黄色ラベルのチューブ、部品番号 5005-0105 12.ADS 2 から AVS ポンプへの接続、紫色ラベルのチューブ、部品番号 5005-0106 13.AVS から ADS 2 のバルブ C への廃液フロー接続、紫色ラベルのチューブ、部品番号 5005-0106 14.廃液チューブ、部品番号 5005-0104、および返し付きフィッティング、部品番号 5023-1517

ポート 1、2、7 へのプラグの取り付け

プラグ 2 個(部品番号 G8457-42001)、およびバリアプラグ 1 個(部品番号 G8457-42000)が必要です。

装置に付属するプラグの形状はこのビデオのものとは若干異なります。

  1. プラグ 2 個(G8457-42001)を、ADS 2 のバルブ A のポート 1 と ポート 7(図示なし)に差し込み、手で締めます。
  2. バリアプラグ(G8457-42000)を、ADS 2 のバルブ A のポート 2(図示なし)に差し込み、手で締めます。

キャリアチューブと希釈液チューブの取り付け

上のの項目 9 と 11 を参照してください。黄色ラベルのチューブ(部品番号 5005-0105) 2 本が必要です。

  1. 黄色ラベルに最も近い、チューブのフィッティングを、ADS 2 の Carrier ラベルが付いたポートに差し込み、手で締めます。

  1. チューブをチューブクリップに通します。

  1. 希釈液チューブに対して、同じ手順を繰り返します。
  2. 両方のチューブの端をそれぞれのコンテナに入れます。

キャリアと希釈液からバルブ B へのチューブの取り付け

上のの項目 8 と 10 を参照してください。黒色ラベルのチューブ(部品番号 5005-0102)2 本が必要です。

  1. 黒色ラベルのチューブのフィッティングを、ADS 2 の B3 ラベルが付いたポートに差し込み、手で締めます。

  1. 黒色ラベルのチューブの未接続側のフィッティングを、ADS 2 のバルブ B のポート 3 に差し込み、手で締めます。

  1. 黒色ラベルのチューブのフィッティングを、ADS 2 の B7 ラベルが付いたポートに差し込み、手で締めます。

  1. 黒色ラベルのチューブの未接続側のフィッティングを、ADS 2 のバルブ B のポート 7 に差し込み、手で締めます。

キャリア/希釈液フローからバルブ A へのチューブの取り付け

上のの項目 5 を参照してください。黒色ラベルのチューブ(部品番号 5005-0102)1 本が必要です。

  1. 黒色ラベルのチューブのフィッティングを、ADS 2 のバルブ B のポート 2 に差し込み、手で締めます。

  1. 黒色ラベルのチューブの未接続側のフィッティングを、ADS 2 のバルブ A のポート 3 に差し込み、手で締めます。

サンプルフローからバルブ A へのチューブの取り付け

上のの項目 4 を参照してください。黒色ラベルのチューブ(部品番号 5005-0102)1 本が必要です。

  1. 黒色ラベルのチューブのフィッティングを、ADS 2 のバルブ B のポート 6 に差し込み、手で締めます。

  1. 黒色ラベルのチューブの未接続側のフィッティングを、ADS 2 のバルブ A のポート 5 に差し込み、手で締めます。

バルブ A からバルブ C へのチューブの取り付け

上のの項目 1 を参照してください。緑色ラベルのチューブ(部品番号 5005-0103)1 本が必要です。

  1. 緑色ラベルに最も近い、チューブのフィッティングを、ADS 2 のバルブ A のポート 6 に差し込み、手で締めます。

  1. 緑色ラベルのチューブの未接続側のフィッティングを、ADS 2 のバルブ C の A6 ラベルが付いたポートに差し込み、手で締めます。

  1. チューブをチューブクリップに通します。

希釈ループチューブの取り付け

上のの項目 1 を参照してください。希釈ループはさまざまなサイズでご購入いただけます。部品番号の情報については、www.agilent.com をご覧ください。

  1. サンプルループチューブのフィッティングを、ADS 2 のバルブ B のポート 4 に差し込み、手で締めます。

  1. サンプルループチューブの未接続側のフィッティングを、ADS 2 のバルブ B のポート 1 に差し込み、手で締めます。

  1. チューブを希釈ループホルダーに通し、このホルダーを ADS 2 本体とぴったり合うまで押します。

廃液チューブと返し付きフィッティングの取り付け

上のの項目 14 を参照してください。廃液チューブ(部品番号 5005-0104)と返し付きフィッティング(部品番号 5023-1517)が必要です。

  1. 返し付きのフィッティングを、ADS 2 のバルブ C の Drain ラベルが付いたポートに差し込み、手で締めます。

  1. チューブが返しの先端から少しだけ出るようにスライドさせます。

  1. 廃液のチューブをチューブクリップに通します。

  1. 未接続側を廃液ボトル内に入れます。キャップアセンブリが必要な場合は、廃液ボトルの説明書を参照してください。

ADS 2 から AVS へのサンプルフローチューブの取り付け

上のの項目 3 を参照してください。オレンジ色ラベルのチューブ(部品番号 G8457-68001)が必要です。 

  1. オレンジ色ラベルに最も近い、チューブのフィッティングを、ADS 2 のバルブ A のポート 4 に差し込み、手で締めます。

  1. オレンジ色ラベルのチューブの未接続側のフィッティングを、ICP-OES の AVS のポート 5 に差し込み、手で締めます。

ADS 2 から AVS への廃液フローチューブの取り付け

上のの項目 13 を参照してください。紫色ラベルのチューブ(部品番号 5005-0106)が必要です。 

  1. 紫色ラベルに最も近い、チューブのフィッティングを、ADS 2 のバルブ C の AVS ラベルが付いたポートに差し込み、手で締めます。

  1. 紫色ラベルのチューブの未接続側のフィッティングを、ICP-OES の AVS ポンプのインレット側に差し込み、手で締めます。

ADS 2 から AVS ポンプ接続へのチューブの取り付け

上のの項目 12 を参照してください。紫色ラベルのチューブ(部品番号 5005-0106)が必要です。 

  1. 紫色ラベルに最も近い、チューブのフィッティングを、ADS 2 のバルブ C の AVS Pump ラベルが付いたポートに差し込み、手で締めます。

  1. 紫色ラベルのチューブの未接続側のフィッティングを、ICP-OES の AVS ポンプのインレット側に差し込み、手で締めます。