以下の手順を試しても問題が継続する場合は、アジレント サービスエンジニアまたは担当者にお問い合わせください。
エラーメッセージ |
装置の操作とステータス LED |
説明 |
解決方法 |
ガスチャンネル %u が、PCA からの応答がないためタイムアウトしました |
プラズマがオフになっています。 LED が赤色になります。 |
ガスフローを要求した後、確認メッセージを待っている間にタイムアウトが発生しました。 装置の動作が不安定になっています。 |
前面の電源ボタンで装置を再起動してください。 |
ガス制御 PCA との SLIP 通信が切断されました |
プラズマが消灯します。 LED が赤色になります。 |
機器コントローラとガス制御モジュールの通信が失われました。 装置の動作が不安定になっています。 |
前面の電源ボタンで装置を再起動してください。 |
ガスチャンネル流量/圧力の設定中にエラーが発生しました (チャンネル %u、レベル %.1f) |
プラズマがオフになっています。 LED が赤色になります。 |
チャンネル流量/圧力の設定時に、ガス制御 PCA (ボード) との通信でタイムアウトが発生したかエラーが返されました。 装置の動作が不安定になっています。 |
前面の電源ボタンで装置を再起動してください。 |
ゼロ調整の実行中にエラーが発生しました |
プラズマ点火シーケンスが停止します。 LED が赤色になります。 |
ガス制御モジュールをゼロに設定しようとして、ガス制御 PCA (ボード) との通信でタイムアウトが発生したかエラーが返されました。 装置の動作が不安定になっています。 |
前面の電源ボタンで装置を再起動してください。 |
ポリクロメーター起動パージ流量の設定中にエラーが発生しました (%.2f) |
LED が赤色になります。 |
起動パージ設定時に、ガス制御 PCA (ボード) との通信でタイムアウトが発生したかエラーが返されました。 装置の動作が不安定になっています。 |
前面の電源ボタンで装置を再起動してください。 |
ネブライザーチャンネルに異常があります。流量が許容範囲外です。ターゲット:%d mLPM、実測 %d mLPM |
分析が中止されます。 プラズマがオフになります。 |
測定されたネブライザー流量が設定値の範囲外になりました。 ネブライザーに問題があります。 |
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アルゴンガスが漏れているか、ネブライザーのアルゴンフィッティングやチューブに詰まりがあります。 |
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メークアップチャンネルに異常があります。流量が許容範囲外です。ターゲット:%d mLPM、実測 %d mLPM |
分析が中止されます。 プラズマがオフになります。 |
測定されたメークアップ流量が設定値の範囲外になりました。 メークアップガス接続に接続されているデバイスに問題があります。 |
デバイスの付属文書を参照してください。 |
アルゴンガスが漏れているか、メークアップフィッティングやチューブに詰まりがあります。 |
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補助ガスチャンネルに異常があります。流量が許容範囲外です。ターゲット:%d mLPM、実測 %d mLPM |
分析が中止されます。 プラズマがオフになります。 |
測定されたプラズマ補助ガス流量が設定値の範囲外になりました。 トーチがトーチローダーに正しく装着されていません。 |
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トーチが正しく組み立てられていません。 |
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トーチに異常があります。 |
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トーチローダー内に異物があります。 |
トーチローダーを拭きます。 |
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アルゴンガスが漏れているか、プラズマ補助フィッティングやトーチローダーに接続されているチューブに詰まりがあります。 |
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プラズマチャンネルに異常があります。流量が許容範囲外です。ターゲット:%d mLPM、実測 %d mLPM |
分析が中止されます。 プラズマがオフになります。 |
測定されたプラズマ流量が設定値の範囲外になりました。 トーチがトーチローダーに正しく装着されていません。 |
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トーチが正しく組み立てられていません。 |
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トーチに異常があります。 |
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トーチローダー内に異物があります。 |
トーチローダーを拭きます。 |
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アルゴンガスが漏れているか、プラズマ補助フィッティングやトーチローダーに接続されているチューブに詰まりがあります。 |
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リセット中に U13 がエラー %d で失敗しました リセット中に U14 がエラー %d で失敗しました リセット中に U23 がエラー %d で失敗しました EPC の起動に失敗しました。再試行しています。 |
LED が赤色になります。 |
パージガス制御モジュールからプラズマガス制御モジュールへの通信でエラーが発生しました。 装置の動作が不安定になっています。 |
前面の電源ボタンで装置を再起動してください。 |
大気温度が未較正です。P=%f |
点火が許可されません。 LED が赤色になります。 |
プラズマガスモジュールから大気温度の較正情報を読み取る際にエラーが発生しました。 装置の動作が不安定になっています。 |
前面の電源ボタンで装置を再起動してください。 |
ネブライザーの較正がエラー %d で失敗しました |
点火が許可されません。 LED が赤色になります。 |
プラズマガスモジュールからネブライザー流量の較正情報を読み取る際にエラーが発生しました。 装置の動作が不安定になっています。 |
前面の電源ボタンで装置を再起動してください。 |
メークアップの較正がエラー %d で失敗しました |
点火が許可されません。 LED が赤色になります。 |
プラズマガスモジュールからメークアップガス流量の較正情報を読み取る際にエラーが発生しました。 装置の動作が不安定になっています。 |
前面の電源ボタンで装置を再起動してください。 |
補助ガスの較正がエラー %d で失敗しました |
点火が許可されません。 LED が赤色になります。 |
プラズマガスモジュールから補助プラズマガス流量の較正情報を読み取る際にエラーが発生しました。 装置の動作が不安定になっています。 |
前面の電源ボタンで装置を再起動してください。 |
プラズマの較正がエラー %d で失敗しました |
点火が許可されません。 LED が赤色になります。 |
プラズマガスモジュールからプラズマガス流量の較正情報を読み取る際にエラーが発生しました。 装置の動作が不安定になっています。 |
前面の電源ボタンで装置を再起動してください。 |
ネブライザー較正の書き込みがエラー %d で失敗しました |
点火が許可されません。 LED が赤色になります。 |
プラズマガスモジュールにメークアップガス流量の較正情報を書き込む際にエラーが発生しました。 装置の動作が不安定になっています。 |
前面の電源ボタンで装置を再起動してください。 |
メークアップ較正の書き込みがエラー %d で失敗しました |
点火が許可されません。 LED が赤色になります。 |
プラズマガスモジュールにネブライザーガス流量の較正情報を書き込む際にエラーが発生しました。 装置の動作が不安定になっています。 |
前面の電源ボタンで装置を再起動してください。 |
フローの設定値が低すぎます。チャンネル:%u、流量:%f |
点火が許可されません。 LED が赤色になります。 |
ガス流量の設定値がプラズマガスモジュールに対して小さすぎます。 |
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装置の動作が不安定になっています。 |
前面の電源ボタンで装置を再起動してください。 |
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フローの設定値が高すぎます。チャンネル:%u、流量:%f |
点火が許可されません。 LED が赤色になります。 |
ガス流量の設定値がプラズマガスモジュールに対して大きすぎます。 |
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装置の動作が不安定になっています。 |
前面の電源ボタンで装置を再起動してください。 |
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I2C ドライバがエラー %u を %u の書き込み中に返し、再試行中です |
点火が許可されません。 LED が黄色になります。 |
プラズマガスモジュールへの書き込み中に通信エラーが発生したため通信を再試行しています。 装置の動作が不安定になっています。 |
前面の電源ボタンで装置を再起動してください。 |
I2C ドライバがエラー %u を %u の書き込み中に返しました I2C ドライバがエラー %u を %u の読み取り中に返し、再試行中です I2C ドライバがエラー %u を読み取り中に返しました |
点火が許可されません。 LED が赤色になります。 |
プラズマガスモジュールとの通信エラーです。 装置の動作が不安定になっています。 |
前面の電源ボタンで装置を再起動してください。 |
アルゴン装置供給圧力が低すぎます |
点火試行が可能です。点火処理中に流量が到達しなかった場合にのみ失敗します。 LED が黄色になります。 |
装置のアルゴンガス供給圧力が低すぎます。 装置のアルゴン供給がオフになります。 |
装置のアルゴン供給をオンにします。 |
ラボのアルゴン供給圧力レギュレータの設定が低すぎます。 |
圧力レギュレータのアルゴン供給圧力を上昇させます。必要な圧力について、『ICP-OES 設置前要領書』を参照してください。 |
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アルゴン供給のチューブまたはフィッティングに漏れ、詰まり、またはよじれがあります。 |
チューブに漏れや損傷がないかチェックします。必要に応じて交換します。 |
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アルゴン インレットフィルターが詰まっています。 |
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アルゴン装置供給圧力が高すぎます |
点火試行が可能です。点火処理中に流量が到達しなかった場合にのみ失敗します。 LED が黄色になります。 |
装置のアルゴンガス供給圧力が高すぎます。 ラボのアルゴン供給圧力レギュレータの設定が高すぎます。 |
圧力レギュレータのアルゴン供給圧力を低下させます。必要な圧力について、『ICP-OES 設置前要領書』を参照してください。 |
ポリクロメーターのパージ供給圧力が低すぎます |
LED が黄色になります。 |
ポリクロメーターのパージ供給圧力が低すぎます。ポリクロメーターへのパージ流量が結果として正しくない可能性があります。 装置のポリクロメーターのパージ供給がオフになります。 |
装置のポリクロメーターのパージ供給をオンにします。
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ラボのポリクロメーターにおけるパージ供給圧力レギュレータの設定が低すぎます。 |
圧力レギュレータのポリクロメーターのパージ供給圧力を上昇させます。必要な圧力について、『ICP-OES 設置前要領書』を参照してください。 |
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ポリクロメーターのパージ供給圧力が高すぎます |
N/A |
ポリクロメーターのパージ供給圧力が高すぎます。ポリクロメーターへのパージ流量が結果として正しくない可能性があります。 ラボのポリクロメーターにおけるパージ供給圧力レギュレータの設定が高すぎます。 |
圧力レギュレータのポリクロメーターのパージ供給圧力を低下させます。必要な圧力について、『ICP-OES 設置前要領書』を参照してください。 |
アルゴン/酸素ガス混合供給圧力が低すぎます |
N/A |
装置のアルゴン/酸素ガス供給圧力が低すぎます。アルゴン/酸素ガスの流量が正しくない可能性があります。 装置のアルゴン/酸素供給がオフになります。 |
装置のアルゴン/酸素ガス供給をオンにします。 |
ラボのアルゴン/酸素ガス供給圧力レギュレータの設定が低すぎます。 |
圧力レギュレータのアルゴン/酸素ガス供給圧力を上昇させます。必要な圧力について、『ICP-OES 設置前要領書』を参照してください。 |
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アルゴン/酸素供給のチューブまたはフィッティングに漏れ、詰まり、またはよじれがあります。 |
チューブに漏れや損傷がないかチェックします。必要に応じて交換します。 |
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アルゴン/酸素インレットフィルターが詰まっています。 |
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アルゴン/酸素ガス混合供給圧力が高すぎます |
N/A |
装置のアルゴン/酸素ガス供給圧力が高すぎます。アルゴン/酸素ガスの流量が正しくない可能性があります。 ラボのアルゴン/酸素ガス供給圧力レギュレータの設定が高すぎます。 |
圧力レギュレータのアルゴン/酸素ガス供給圧力を低下させます。必要な圧力について、『ICP-OES 設置前要領書』を参照してください。 |
コーン流量が高過ぎます。期待値:%f、実測値:%f |
分析が中止されます。 プラズマがオフになります。 LED が赤色になります。 |
コーンパージ流量が高過ぎます。コーンパージ圧力(流量)がアルゴン注入口圧力の 5% に達しました。 コーンに詰まりがあります。 |
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コーン流量が低過ぎます。期待値:%f、実測値:%f |
分析が中止されます。 プラズマがオフになります。 LED が赤色になります。 |
コーンパージ流量が低過ぎます。 コーンに詰まりがあります。 |
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スナウト流量が低すぎます。期待値:%f、実測値:%f |
LED が赤色になります。 |
スナウトパージ流量が低過ぎます。 スナウトに詰まりがあります。 |
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ポリクロメーター流量のエラーです。期待値:%f、実測値:%f |
N/A |
ポリクロメーターのパージ流量が低過ぎます。 装置のポリクロメーターのパージ供給がオフになります。 |
装置のポリクロメーターのパージガス供給をオンにします。 |
ラボのポリクロメーターにおけるパージ供給圧力レギュレータの設定が低すぎます。 |
圧力レギュレータのポリクロメーターのパージガス供給圧力を上昇させます。必要な圧力について、『ICP-OES 設置前要領書』を参照してください。 |
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ポリクロメーターのパージガスフィルターに詰まりや漏れがあります。 |
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ポリクロメーターのパージチューブに詰まり、よじれ、または損傷があります。 |
チューブに漏れや損傷がないかチェックします。必要に応じて交換します。 |
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酸素流量のエラーです。期待値:%f、実測値:%f |
N/A |
アルゴン/酸素流量が許容設定値の範囲外です。 装置のアルゴン/酸素供給がオフになります。 |
装置のアルゴン/酸素ガス供給をオンにします。 |
ラボのアルゴン/酸素ガス供給圧力レギュレータの設定が低すぎます。 |
圧力レギュレータのアルゴン/酸素ガス供給圧力を上昇させます。必要な圧力について、『ICP-OES 設置前要領書』を参照してください。 |
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アルゴン/酸素チューブに詰まり、よじれ、または損傷があります。 |
チューブに漏れや損傷がないかチェックします。必要に応じて交換します。 |
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1 つ前のトランザクションが完了していません |
N/A |
プラズマガスモジュールへのリクエストでコリジョンが発生しました。 装置の動作が不安定になっています。 |
前面の電源ボタンで装置を再起動してください。 |
マニホールド検出が不確定です。ID パルスカウント = %d |
酸素添加が有効になります。 |
インレットガスマニホールド検出が不確定です。ガスマニホールドタイプは光学的に判断されます。 ガスインレットマニホールドが正しく取り付けられていません。 |
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ガスインレットマニホールドが汚れているか腐食しています。 |
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直前の変換が完了する前にチェーン開始を試行しました。 |
N/A |
パージガスモジュールが応答不能になっています。 装置の動作が不安定になっています。 |
前面の電源ボタンで装置を再起動してください。 |
バルブドライバのフェールピンがチャンネル %u でローになりました |
N/A |
パージガスモジュールのバルブドライバがエラーを返しました。 装置の動作が不安定になっています。 |
前面の電源ボタンで装置を再起動してください。 |
+15 V 電源電圧がしきい値を下回っています +15 V 電源電圧がしきい値を超えています -15 V 電源電圧がしきい値を下回っています -15 V 電源電圧がしきい値を超えています |
N/A |
パージガスモジュールから、パージガスモジュール内で生成された電源電圧に関するエラーが返されました。 装置の動作が不安定になっています。 |
前面の電源ボタンで装置を再起動してください。 |
+24 V 電源電圧がしきい値を下回っています +24 V 電源電圧がしきい値を超えています |
N/A |
パージガスモジュールが、メイン電源モジュールから 24V 電源エラーを返しました。 装置の動作が不安定になっています。 |
前面の電源ボタンで装置を再起動してください。 |
+3.3 V 電源電圧がしきい値を下回っています +3.3 V 電源電圧がしきい値を超えています ガス制御電圧リファレンスがしきい値を下回っています ガス制御電圧リファレンスがしきい値を上回っています EPC コントローラ電圧リファレンスがしきい値を下回っています EPC コントローラ電圧リファレンスがしきい値を上回っています |
N/A |
パージガスモジュールから、パージガスモジュール内で生成された電源電圧に関するエラーが返されました。 装置の動作が不安定になっています。 |
前面の電源ボタンで装置を再起動してください。 |
リビジョン ID (%u) はファームウェアが処理できる最大値 (%u) を超えています |
N/A |
パージガスモジュールでハードウェア/ファームウェアの不一致が検出されました。 装置の動作が不安定になっています。 |
前面の電源ボタンで装置を再起動してください。 |
エラー: キューがいっぱいです チェックサムが長さ %u およびチェックサム %u で失敗しました SLIP マネージャの受信パケット待ちのタイムアウトが発生しました ウォッチドッグのためにプロセッサがリセットしました (%d 時間) |
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ガスモジュールでエラーが発生しました。 装置の動作が不安定になっています。 |
前面の電源ボタンで装置を再起動してください。 |