[オプション]ウィンドウの[環境設定]画面では、新規ワークシートのデフォルト設定を指定できます。[オプション]ウィンドウの[環境設定]画面は、以下で構成されます。
[ファイル] > [オプション] > [環境設定]をクリックして、作業ページにアクセスします。
装置が接続されていない状態で新規ワークシートを作成するときは、装置モデルとして 5100/5110 または 5800/5900 を選択します。
装置が接続されていない状態で新規ワークシートを作成するときは、デフォルトの装置モードを選択します。
選択すると、ソフトウェアで選択されている装置モードではなく、ICP-OES で現在有効になっている装置モードが使用されます。
[ファイル] > [オプション] > [環境設定]をクリックして、作業ページにアクセスします。
[分析]セクションで実行中の分析に関するデフォルト設定を指定します。
選択すると、マニュアルでサンプルを導入するときに、次のサンプルを要求するメッセージが表示されます。
選択すると、使用中にオートサンプララックの変更が必要になったときにメッセージが表示されます。
選択すると、バッチ分析を実行しているときに、各ワークシート分析の間にラックコンフィグレーションの確認を求めるプロンプトメッセージが表示されます。
[ファイル] > [オプション] > [環境設定]をクリックして、作業ページにアクセスします。
各波長に使用するバックグラウンド補正のデフォルトのタイプを設定します。ドロップダウンメニューをクリックして選択します。
[ファイル] > [オプション] > [環境設定]をクリックして、作業ページにアクセスします。
共通および測定条件に関連するデフォルト設定を指定します。
必要な遅延時間(サンプル溶液がオートサンプラからスイッチングバルブへのチューブを通過する所要時間)を秒単位で入力します。この遅延は、ユーザーが計算する必要があります。一般に、その時間は、スイッチングバルブとネブライザー間のチューブの長さに応じて、サンプル取り込み遅延時間から 2 秒か 3 秒引いたものになります。スイッチ遅延はどのようにして計算しますか?
AVS 6/7 に関する情報については、ここをクリックしてください。
各溶液のデータを収集し始める前にプラズマを平衡化するための時間を設定します。数値を入力するか、または上下の矢印を使用します。
サンプルがプラズマに到達するまでの時間を設定します。数値を入力するか、または上下の矢印を使用します。取り込み時間はどのようにして計算しますか?
選択すると、サンプルの取り込み中にペリスタルティックポンプが高速で作動します(現在のところ 80 rpm)。
リンス溶液でスプレーチャンバーを洗浄するのに要する時間を設定します。数値を入力するか、または上下の矢印を使用します。
選択すると、洗浄中にペリスタルティックポンプが高速で作動します(現在のところ 80 rpm)。
選択すると、各新規ワークシートで IsoMist アクセサリが有効になります。
各新規ワークシートで使用する デフォルト IsoMist 温度を設定します。
IntelliQuant のデータを収集する際、[標準]モードと[スナップショット]モードから選択します。
サンプル導入方法を設定します。下矢印をクリックし、サンプルをマニュアルで導入する場合は[マニュアル]を、オートサンプラを使用してサンプルを導入する場合は[オートサンプラ]を選択します。
SPS 4 オートサンプラで、デュアルリンス モードが有効であるときのみ利用できます。すべての新規ワークシートに使用するデフォルトのリンスポート位置を選択します。
ネブライザーに送られる溶液の流量を設定します。数値を入力するか、または上下の矢印を使用します。
測定の各繰り返しのリードに要する時間を設定します。下矢印をクリックして選択します。
溶液ごとの各リードの繰り返し回数を設定します。数値を入力するか、または上下の矢印を使用します。
選択すると、繰り返しのカスタム設定の使用が有効になります。ブランク、標準液、QC 溶液、およびサンプルの複製の数を設定します。
このオプションは、ICP Expert Pro 機能パックでのみ使用できます。
デフォルトの観測モードを[ラディアル]、[アキシャル]、[SVDV]から選択します。
[ファイル] > [オプション] > [環境設定]をクリックして、作業ページにアクセスします。
標準液に関連するデフォルト設定を指定します。
各較正で分析する標準液の数を設定します。数値を入力するか、または上下の矢印を使用します。
相関係数リミットを設定します。この値より低いと、分析に失敗します。デフォルト値は 0.9990 です。数値を入力するか、または上下の矢印を使用します。
選択すると、デフォルトの選択としてブランクが較正に含められます。
ICP Expert ソフトウェア全体で使用されるデフォルトの単位を設定します。下矢印をクリックして選択します。
選択すると、すべての新規ワークシートで標準添加が使用されます。
選択すると、較正中に試薬ブランクが収集されます。このオプションは、標準添加モードで分析しているときにのみ使用されます。
すべての新規ワークシートで使用する相対標準誤差(%)のデフォルトの最大制限値を入力します。デフォルトの最大制限値より大きい較正値は不合格となります。
可変希釈をトリガーする各波長について、最も高い濃度の較正標準液のパーセントを入力します。デフォルト値は 110% です。たとえば、較正標準液の最も高い濃度が 100 ppm の場合、その元素を 110 ppm 以上の濃度で含むサンプルは、可変希釈をトリガーします。
検量線タイプを設定します。下矢印をクリックして選択します。[直線近似]、[レーショナル]、[二次曲線]から選択します。
選択すると、結果に重み付け適合が実行されるようになります。
選択すると、検量線が、最も低い濃度を原点として使用して通過します。
選択すると、検量線がブランクを通過するようになります。
選択すると、検量線が 0, 0 を通過するようになります。
許容される較正誤差を設定します。数値を入力するか、または上下の矢印を使用します。
許容される再較正誤差を設定します。数値を入力するか、または上下の矢印を使用します。
[ファイル] > [オプション] > [環境設定]をクリックして、作業ページにアクセスします。
デフォルトのシーケンス設定を指定します。
選択すると、アドバンスド希釈システム 2(ADS 2)が有効になっている場合、全ワークシートの分析開始時に、ADS 2 にプライミングが必要になります。
分析開始前に ADS 2 がプライミングを行うデフォルトの回数を入力します。
プラズマとペリスタルティックポンプが分析の終了時に実行する内容を設定します。下矢印をクリックして選択します。
ポンプ速度の設定
選択すると、分析の終了時にポンプを作動させる速度を指定できます。低ポンプ速度に設定すると、リンス溶液の消費量を減らすことができます。
プラズマとポンプの停止
選択すると、プラズマとペリスタルティックポンプが分析の終了時に停止します。
プラズマをオフにし、ポンプ速度を下げる
選択すると、分析終了時にプラズマが停止し、ペリスタルティックポンプが低速になります。チューブの摩耗を防ぐのに役立ちます。プラズマを停止するとプローブがパーク位置に置かれるため、このモードでは、オートサンプラが使用されているときに溶液が消費されません。
選択すると、分析終了時にオートサンプラのプローブがパーク位置に移動します。
選択すると、分析終了時、システムが停止される前に、設定された時間だけシステムが洗浄されます。
選択すると、再検量が有効になります。
試料数を設定します。数値を入力するか、または上下の矢印を使用します。
質量を設定します。数値を入力するか、または上下の矢印を使用します。
容量を設定します。数値を入力するか、または上下の矢印を使用します。
希釈率を設定します。数値を入力するか、または上下の矢印を使用します。
ペリスタルティックポンプの作動時の速度を設定します。数値を入力するか、または上下の矢印を使用します。
システムを洗浄する時間を設定します。数値を入力するか、または上下の矢印を使用します。
SPS 4 オートサンプラで、デュアルリンス モードが有効であるときのみ利用できます。すべての新規ワークシートの分析終了時に使用するデフォルトのリンスポート位置を選択します。
較正を実行するまでに分析できる試料数を設定します。数値を入力するか、または上下の矢印を使用します。
リキャリブレーションを実行するまでに分析できる試料数を設定します。数値を入力するか、または上下の矢印を使用します。
選択すると、分析が完了したら、ポリクロメーターの起動パージがオフになります。
選択すると、分析が完了したら、スナウトパージがオフになります。
選択すると、いったん分析が完了したら、冷却装置がオフになります。
ワークシートの[分析]ページに関連したデフォルト設定を指定します。
結果の表示順序を設定します。[アルファベット順]、[波長]、[タイプ]から選択します。
結果が削除されないようにします。
標準液/サンプルの回収率(%)の下限を設定します。数値を入力するか、または上下の矢印を使用します。
標準液/サンプルの回収率(%)の上限を設定します。数値を入力するか、または上下の矢印を使用します。
現在のサンプルと 1 つ前のサンプルの間での、複製または連続希釈の許容できる差の最大値を設定します。数値を入力するか、または上下の矢印を使用します。
定義済み元素回収率テストの濃度リミットを設定します。数値を入力するか、または上下の矢印を使用します。
QC エラーが発生したときのデフォルトのアクションを設定します。下矢印をクリックして選択します。
停止
選択すると、QC テストエラーが発生したときに分析が停止します。
フラグして継続
選択すると、結果に QC エラーが記録されますが、分析は続行されます。
再検量して試料から繰り返し
選択すると、QC エラーが発生したときに新規較正が実行され、較正と QC テストの間に分析されたサンプルで QC テストが繰り返されます。
再検量して繰り返し
選択すると、QC エラーが発生したときに新規較正が実行され、QC テストが繰り返されます。
フラグ後再測定して継続
このエラーアクションを適用した状態で QC が不合格になった場合、不合格の QC の直後に QC 分析が繰り返されます。2 度目も不合格になった場合は、溶液がフラグされますが、分析は継続されます。これは、手動で挿入された QC ブロックとレート QC ブロックに適用されます。サンプルと対になった QC は、一方が不合格になった場合、両方とも繰り返されます。不合格になった QC 溶液を含むレート QC ブロック全体が繰り返されます。繰り返された溶液には、溶液ラベルに「繰り返し」が付加されます。
再測定して停止
このエラーアクションを適用した状態で QC が不合格になった場合、QC 分析は繰り返されます。2 度目も不合格になった場合、分析は停止されます。これは、手動で挿入された QC ブロックとレート QC ブロックに適用されます。サンプルと対になった QC は、一方が不合格になった場合、両方とも繰り返されます。不合格になった QC 溶液を含むレート QC ブロック全体が繰り返されます。繰り返された溶液には、溶液ラベルに「繰り返し」が付加されます。
選択すると、すべての新規ワークシートでこれらのオプションが含められます。IntelliQuant はデフォルトではオンになっています。
デフォルトの標準ラックサイズとして使用するラックサイズを選択します。
デフォルトのサンプルラックサイズとして使用するラックサイズを選択します。
標準液(デフォルト)と粘性溶液(低速)の間で選択して、プローブの移動速度を調整します。プローブ速度は、以下のオートサンプラに影響します。
ICP Expert Pro には、使用可能なオートサンプラがさらに多数あります。
SPS 4 オートサンプラのデフォルトのリンスポンプ速度を選択します。
可変希釈を行う際に ICP Expert がターゲットとする、検量線上のデフォルトのターゲットを選択します。このオプションは、[設定]ページで ADS 2 または ESI PrepFAST オートサンプラのアクセサリが選択されている場合に、すべての新規ワークシートに対して選択されます。
インテリジェントリンスの有効化、セットアップ、および使用のについての詳細は、ここをクリックしてください。
選択すると、すべての新規ワークシートでインテリジェントリンスが有効になります。
すべての新規ワークシートに使用するデフォルトのリンスの設定を選択します。
選択すると、洗浄シグナルが定義済みのリミットに到達する前にデフォルトの最大リンス時間リミットに到達したときに、新しいベースライン測定が取り込まれます。
変更されたすべての値をデフォルトにリセットします。