光学性能テストの実行

このテストは、複数元素の標準液およびブランクを分析してから、サンプルとして標準液を分析することにより、分解能、感度(SRBR - シグナルとルートバックグラウンドの比)、精度などの一連の分析性能テストを網羅しています。光学性能テストは、[装置]ウィンドウの[テスト]タブから実行します。

テストから得られたデータは、SRBR の計算に使用され、さらに短期的な精度と較正真度も求められます。

[テスト]タブで[アドバンスドバルブシステム テスト]および[オートサンプラを使用する]が選択されている場合は、光学性能テストは行えません。

両方のテストを実行するには、[オートサンプラを使用する]を選択解除し、必要な溶液をマニュアルで導入します。

光学性能テストを開始する前に

光学性能テストの実行

  1. ICP Expert ツールバーの[装置]をクリックします。
  2. [テスト]タブをクリックします。
  3. [光学性能]以外のテストすべてを選択解除します。

    サンプルをマニュアルで導入せずにオートサンプラを使用するときは、[オートサンプラを使用する]を選択してから、波長較正溶液、リンス溶液、およびブランク溶液をオートサンプラの適切な場所に配置します。[ワークシート]ページの[オートサンプラ]タブで溶液の場所を確認してください。

  4. [テスト実行] をクリックします。
  5. テストが開始されると、メソッドパラメータが自動的に入力されます。
  6. マニュアルで溶液を導入するときは、画面に表示されるプロンプトメッセージに従って溶液を導入します。

レポートを印刷するには、印刷プレビュー表示の左上隅にある印刷ボタンをクリックします。

関連項目: